検査方法の種類
自分がどんな花粉に反応するのか、何のアレルギーを持っているのかを知らなくては治療をすることができません。
もちろん、難しいことも怖いこともありません。しかし、体験したことがなければ不安な気持ちを抱えるのも仕方ありません。
ここでは少しでも不安が解消できるように、耳鼻咽喉科で行われる検査方法を簡単にご紹介します。
鼻汁検査
シンプルな検査方法であり、一般的に病院で行われている検査です。
検査方法は鼻の入口に綿棒を入れて、鼻水を採取するだけです。
この中に白血球の一種である、好酸球が多く含まれていると何かしらのアレルギー性鼻炎と診断されます。
血液検査
血液を採取すると思うと抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、採取する量は5cc程度ですから安心して下さい。
血清特異的IgE検査と言い、吸い込むことで起こるアレルギーを検査することができます。
たとえば、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉(吸入抗原)をはじめ、卵や牛乳、大豆、エビやカニの甲殻類などの食べ物(食物抗原)を特定することができます。
その他
上記以外にもアレルギー反応をみるための様々な検査方法があります。
- 皮内テスト
- スクラッチテスト
- 誘発テスト
→抗原を薄めたエキスを皮膚に注射する
→抗原エキスをたらす
→鼻の粘膜にアレルゲンを染み込ませた紙をつける
エックス線検査/CT検査
花粉症の原因を突き止める検査なのにエックス線検査なんて大げさではないかと思われる人もいるでしょう。
しかしながら、花粉症患者の中には副鼻腔炎や鼻中隔彎(湾)曲症を併発している人が多くいます。
副鼻腔炎とは簡単に言えば、酷い蓄膿症のことです。顔の中にはいくつか穴があるのですが、そこが炎症を起こしてしまうのです。
黄色っぽい鼻水が出ている人は要注意です。このままにしておくと顔が腫れ、目が見えにくくなる可能性もあります。
日頃から鼻づまりがひどく、目の奥や頭が重かったり、ネバネバの鼻水が喉に流れ込んで、くっつくような感覚があったりしませんか?
この場合、ポリープが原因の慢性副鼻腔炎の疑いもあります。
鼻中隔彎曲症とは、鼻の骨が曲がっている状態のことです。酷い鼻づまりの人はこれが原因となっていることも多いのです。
これらが原因で起こっている可能性がないかを調べるために、エックス線検査やCT検査を必要に応じて行うこともあります。
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